茅に思いを込めて 未来へ葺く 茅葺(かやぶき)の美しさは、日本の多様な風土の中で育まれた、暮らしの知恵の結晶です。重なり合った茅が織りなす柔らかな曲線は、四季の移ろいの中で風景に溶け込み、時と共に深みを増し、自然の摂理に則りながら、時と共に深みを増し人々の拠り所となります。 茅葺屋根の素晴らしさ 優れた断熱・調湿性茅の層が空気を含み、夏は涼しく快適な室内環境を作ります。また、屋外と適度に通気があるため、室内を自然に調湿します。 材料はすべて自然素材茅はススキなど屋根に使う植物の総称です。一年で成長し屋根に使用後は土に還るため、環境負荷が少なく、循環型の建築として優れています。 風景と調和するデザイン自然の中に溶け込む柔らかなフォルムは、職人の手から作り出されます。この風景は、初めて見る人もなぜか懐かしく感じ、心にやすらぎを与えてくれます。 私たちの手で伝統を未来へ Campany Policy 株式会社 茅松の目指すこと 茅葺き屋根には情報化社会の今、効率を追い求めてきた現代人が一歩立ち止まって暮らしを見つめなおし、どんな価値観をもって生きていくのか選択するためのヒントが隠されています。 その地域の環境によって、形、材料、葺き方も異なり、風土の特徴をよく表わします。 弊社では屋根の葺き替えはもちろんのこと、材料調達のための茅刈りに加え、茅場の火入れなど茅場の整備活動、新しい茅場の開拓などに力を入れています。 想像してみてください。1軒の茅葺き屋根の家の背景には広大な草原があり、それを刈る人々がいます。 私たちが質のいい茅を求め、茅刈りや火入れをすることは、茅場に生息する多様な生物(植物・鳥・動物・昆虫など)の住処を守ることに繋がることが分かっており、そこには希少なものも多く、研究者や専門家の方々の協力の輪が広がっています。 これこそが、人々の暮らしと自然を上手につなげてくれる茅葺き屋根の力です。 まるで巨木の下で休んでいるような安心感、なんともいえない温かみがあり、どこか懐かしさを感じるのはそのせいではないでしょうか。 私たち職人はそれをいかに丈夫で長持ちさせるか、住む人に寄り添いながら、時に古い屋根に尋ねながら葺き上げていきます。 弊社では茅葺き屋根をとおして、多様な人々が活き活きと輝き、多様な自然と共生する社会を人々の共働の力で、実現していくことを目指しています。 株式会社 茅松 代表取締役 松木 礼 プロフィール PORTFOLIO 茨城県K邸 2020 千葉県M邸 2019 長野県H邸 2017 茨城県指定文化財 2023 more blog 茅場で使う運搬車を鉄クズ屋に行く寸前で譲って頂いた 2025年4月1日 オフ 10年使った相棒の鋏 2025年4月1日 オフ 火入れより6週間目の茅場 2025年4月1日 オフ 年末に切った竹の搬出 2025年3月26日 オフ 茅葺き屋根の葺き替えご相談承ります 株式会社 茅松 は茅葺き屋根工事専門です。茨城県つくば市を拠点に茨城県、千葉県等関東近県を屋根葺きして廻っています。人が生きるために基本となる「衣・食・住」。その中でも「住」は人を育む場所であり、巣であり、自然とつながり、家族や地域との絆を深め、文化や価値観を次の世代へと受け継いでいく場所だと考えています。茅葺き屋根は、決して均一でない自然の材料を使い、職人の経験と感覚で少しづつ積み上げて大きな屋根を創ります。これこそ、その人の人生を共に歩む棲家として、共に暮らす家族を守るものです。茅葺き屋根は、永遠ではありません。いつかはまた土に還っていきます。自然の大きな循環の中で生かされていること、仕事をさせてもらっていることを日々実感します。株式会社 茅松 では、そんな茅葺き屋根をもっと身近なものにしたい!という思い一心で、全ての業務を職人が行なっています。是非、茅葺き屋根の工事の事は、株式会社 茅松 へお気軽にご相談ください。 お問合せ 未来へつなぐ 自然と共に生きる、日本の美しい原風景を守り、未来へつなぐ仕事に挑戦してみませんか?私たちは、茅葺き屋根の技術を受け継ぎ、次の世代へと伝えていく仲間を募集しています。 特に、自然や伝統文化に興味がある方、自分の手でものづくりに情熱を持てる方、茅葺きはSDGs(持続可能な開発目標)の理念と深く結びついた建築方式であり、単なる伝統文化にとどまらず、環境負荷の少ない持続可能な住まいとして再評価されつつある、特殊な技術なのです。このような技術をあなたが、これから未来へ受け継いでみたいと思いませんか?経験がなくても大丈夫、先輩職人が一から技術を丁寧に教えます。日本の風土に根ざした伝統技術を学びながら、自然と調和する暮らしを支える職人として成長してみませんか。 茅葺職人募集